歯ぎしりをするとどのような悪い影響がありますか?
歯ぎしりすると、さまざまな悪影響がお口の中だけでなく、体にも現れてきます。
寝ている間の歯ぎしりは無意識のうちに行われているため、体重以上の力が歯や顎にかかります。
以下のような口腔への悪影響が考えられます。
・歯がすり減る(咬耗)
・歯にヒビが入る
・歯が折れる
・詰め物が外れやすい、割れやすい
・顎関節症が起こりやすい
・歯周病が悪化する
・知覚過敏が起きる
歯ぎしりの悪影響は口腔だけでなく、全身にも及びます。
筋肉が緊張するため、肩こりや頭痛、めまいなどが起こりやすいです。
たかが歯ぎしりだと軽くみることなく、一度歯科医院で検査し、マウスピースの作製などをして口腔への負担を軽減させていきましょう。