福岡県北九州市小倉南区-ふちがみ歯科医院の口コミ

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(毎日新聞)

投稿日：2008/07/28
渕上貴大さん（４４）＝小倉南区　「自閉症、理解して」　／福岡 　◇２７日にチャリティーコンサート 　「自閉症を特別な障害としない社会にしたい」 　歯科医で、６０回以上のコンサートを重ねてきたジャズベーシスト。そして、自閉症の長男椋介君（９）の父親でもある。 　自閉症をテーマにしたＣＤ「ＷＨＥＲＥ　ＴＨＥ　ＬＩＦＥ　ＩＳ」を７月にリリース。２７日に北九州市で、自閉症への理解を訴えるチャリティージャ･････
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ズコンサートを開く。０５年に続き２回目。ＣＤの収益とコンサートの収益金は自閉症児療育支援のため、県自閉症協会に寄付する。 　自閉症は先天的な脳の障害で、親の教育や遺伝は関係ない。自閉症児は、気に入った物や言葉に執着し、言葉を連呼したりオウム返しのように話すなどの特性がある。 　大学では小児歯科を学んだ。音楽療法の一環として養護学校で演奏した経験もある。「私だって医者の端くれ。自閉症のことは知っていた。それでも自分の子供が自閉症なのが大転機となった」 　知的障害児の歯科診療を広く実施し、県自閉症協会北九州市親の会副会長として、学校などでの講演活動を通して自閉症への理解を求めている。 　中学２年から続けているジャズ演奏を通して訴えることはできないかとも考えた。「ジャズには歌詞がない。心に染み込む音で思いを伝えられるのでは」 　コンサートは２７日午後１時半から、市立男女共同参画センタームーブ２階ホールで。当日は、県内で医師や歯科医をしながら演奏活動をしている人とバンドを組む。 　演奏曲は、自閉症にまつわるエピソードをもとに自身が作曲。曲の合間に自閉症の特性や曲の由来を説明し、パンフレットでも説明する。 　「自閉症について知られていないことが悲しい。知識さえあれば防げた事故を減らしたい」 　入場料５００円。問い合わせは、ふちがみ歯科医院（０９３・４７１・１０４９）。【佐野優】 〔北九州版〕 毎日新聞　2008年7月24日　地方版
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