宮崎県宮崎市-宮崎歯科福祉センター口腔ケアセンターの口コミ

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(読売新聞)

投稿日：2013/04/05
　宮崎市は同市新別府町の宮崎歯科福祉センターに、歯と口の健康づくりを目指す口腔(こうくう)保健支援センターを開設し、２日、開所式を行った。 　市は「安心して医療を受けられる街を目指す」として今年度の重点項目に「健康」を掲げており、センターで歯科検診の必要性などを啓発、歯科医を対象にした講習会などを開いて技術の向上を目指す。 　歯の疾患の早期発見と治療による健康増進を目的に２０１１年に施行された･････
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歯科口腔保健推進法で、自治体に対して口腔保健支援センターの設置を求めている。宮崎市によると、広島県や秋田県などで開設されているが、九州では同市が初めて。市民の健康に口腔ケアは不可欠として、新年度予算に６００万円を計上した。 　支援センターは同市郡歯科医師会に運営を委託。歯科衛生士１人が常駐し、無料で市民の相談に応じる。また、乳幼児を対象とした虫歯予防ガイドブックの作成や、障害者や高齢者らの口内ケア、歯科検診、歯科医や歯科衛生士向けの講演会や講習会も開く。 　また、市民（３０～７０歳）の歯科検診の受診率が１１年度で６～７％だったことから、市民講座などで定期的な検診の必要性を呼びかけることにも力を入れるという。 　開所式で戸敷正市長は「多くの市民が８０歳になっても２０本以上の歯を残せるようにしたい」と語り、同歯科医師会の川野俊吉会長は「検診の重要性を理解してもらえるようイベントなどでＰＲしていきたい」と話した。 ◇ 　宮崎市は１日、同市宮崎駅東１の保健所に医療安全支援センターを新設した。嘱託の看護師ら９人体制で相談に乗る。法的なトラブルなどにも対応するため、必要に応じて弁護士や医師、看護師でつくる医療安全推進協議会を開き、相談内容を分析、検討する。 　両センターとも開設時間は平日午前８時半から午後５時まで。問い合わせは口腔保健支援センター（０９８５・２４・２７８９）、医療安全支援センター（０９８５・２９・９８８８）へ。（篠原太） （2013年4月3日　読売新聞）
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