宮城県気仙沼市-山谷歯科医院の口コミ

2件の口コミ*

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(河北新報社)

投稿日：2012/12/14
　東日本大震災のボランティアとして宮城県気仙沼市を訪れた歯科医が、市内の歯科医院で腰を据えて診療を続けている。歯科治療のほか、市内では珍しい、口内ケアや食べ物をうまく飲み込めない「嚥下（えんげ）障害」の治療にも力を入れる。口内を清潔に保つことは肺炎などの予防にも効果があり、「口内環境からお年寄りの健康を守りたい」と奮闘している。 　この歯科医は浜松市出身で、神奈川県厚木市の病院に勤務する一瀬浩隆さ･････
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ん（３０）。ボランティアで昨年５月、気仙沼市に入り、避難所を巡回。寝たきりの在宅患者をケアする活動などにも携わった。 　ことし４月から、気仙沼市本吉町の山谷歯科医院でも勤務。週に２日間、神奈川に戻る以外は気仙沼市内に滞在し、診療に当たる。寝たきりのお年寄り宅や高齢者施設で、口内ケアや嚥下障害の治療にも取り組む。 　一瀬さんは１１月下旬、重度の認知症で寝たきりの佐藤きよみさん（９２）＝同市本吉町＝を訪問。歯ブラシを使って舌や歯の汚れを取り除いた。 　「きょうはゼリーを試してみましょう」。少しずつスプーンに乗せ、口の奥に流し入れた。 　普段は鼻にチューブを入れて栄養を取る佐藤さんが、固形物を食べたのは数年ぶり。介護する長男の妻泰子さん（６４）は「普段は水しか口にしないのに、ちゃんと飲み込めるんですね」と驚いた様子で話した。 　一瀬さんは「話せるし、のどの筋力も衰えていない。今後も時々、ゼリーを食べましょう」と励ました。 　一瀬さんは「被災地では、口内を清潔に保てず体調を崩すお年寄りが多い」と指摘。「口内環境の改善は体の健康にもつながる。何より食べる楽しみを思い出してほしい」と話す。 2012年12月09日　河北新報社
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(とら)



投稿日：2009/08/07

心やさしい先生です。
訪問診療もしてくれるそうです。おためしあれ。

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