宮城県仙台市太白区-仙台市立病院の口コミ

1件の口コミ*

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(ロッキーーママ)

投稿日：2009/01/20
先日、母が整形外科で大変お世話になり退院しました、今は別の病院に転院しています。 母は９４歳という高齢、耳が悪く、ほとんど聞こえないため、ものすごく声が高いのです、それがどこへ行っても悩みの種で、入院なんていう集団生活の中なんて「どうしよう～」と心配でした。 案の定、初日から、夜中でも大声をあげてしまったため、認知症のような扱いを受けてベルトで固定され、隔離されてしまいました。 他の患者さんの事を･････
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考えたら当然です。 でも翌日からはその誤解もとれて、少々うるさくても許される状況となりました。お陰で退院のときは賑やかだっただけに「寂しくなるわ～」と同室の方たちとも涙、涙で見送られ、ありがたいことでした。入院生活は４０年前に一度だけなのではじめての経験のようなもの、ずっとひとり暮らしだった母は周りに「人」がいるのが嬉しくて仕方がなかったのです。あんなにテレビっ子だった母が入院中一度もテレビをつけなかったのは本当にびっくりでした。 いま、転院先のひとり部屋でぽつんとしている母が寂しそうで 又ひとりになったね・・・というとみんなどうしているかしら？ 市立病院に戻りたいけどわがままは言えないから・・・としょんぼり。 転院先でも最初、声の大きさで驚かれ、もろに眉唾物扱いされましたが 認知症ではないのでそこは、どうにか分かっていただきました。 低く話す訓練は私が行くたびさせています。ひとりで好きなように大きい声で話していた母にとっての試練の日々ですが長生きとは修行の連続なのですから本人も分かっていることです。そんな母をひとり置いて帰るときは胸が痛くなります。でもまだ寝たきりではないから良いほうだと思っています。 市立病院の３週間の楽しい思い出は母の冥土の土産（まだまだ長生きしそうですが）になった事でしょう。 本当にお世話になりました、婦長さんはじめ看護師さんたちにも感謝で一杯です、同室の皆さんにも優しく接していただいて本当に感謝です。 あんなに、嬉しそうにはしゃいでいきいき下母を見たのははじめてです。
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